■7000系

 

 


車体 

7000系は1963年にデビューしました。90両が製造されましたが現在は廃車が行われ数を減らしています。6000系とほぼ同時期に製造されたため設計はほぼ同じです。車体は1521系以来の丸みを帯びた南海の標準形で側面は大きな片開き扉と二段上昇窓が特徴です。一段下降窓は旧2001系の一部や21000系既に採用されていましたがステンレス製の6000系と同一設計とした為、二段上昇窓となりました。当初は前面に方向幕はありませんでしたが後に取り付けられました。今では勿論側面にも電動で回転する方向幕が装備されています。足回りは少し大きめのミンデン式台車がついているのも特徴です。

 

特徴であるミンデン式台車

車内

車内は他の系列と違い、暖色系の化粧版が貼られています。片開き扉には大きな窓がついているので両開き扉の車両よりも景色が良く見えます。又南海電車には蛍光灯にカバーが無く、むきだしな車両が多く、7000系も当てはまります。床は7100系は更新時に茶色又はクリーム色に変更されたのに対し、7000系は緑のままです。

運用

ラピートを除くサザンから普通車まで全列車で運用されますが機器の都合上4両編成は単独では走行できないため4両の普通車で運用されるのは稀です。ただし最近は2+2の組成で4両の普通車に就くなどよりいっそう多彩な運用に就くようになりました。

サザンの自由席に就いている7000系

編成表

2両編成

編成

←なんばモハ7001型

クハ7901型和歌山市→

備考

7003F

7003

7901

 

7007F

7007

7902

 

7011F

7011

7903

 

7015F

7015

7904

 

7019F

7019

7905

 

7023F

7023

7906

 

7027F

7027

7907

 

7031F

7031

7908

 

7035F

7035

7909

 

7039F

7039

7910

 

7043F

7043

7911

 

4両編成

編成

←なんばモハ7001型

 サハ7801型

 サハ7801型

モハ7001型和歌山市→

備考

7001F

7001

7801

7802

7002

 

7005F

7005

7803

7804

 7006

 

7009F

7009

7805

7006

7010

 

7013F

7013

7807

7808

7014

 

7017F

7017

7809

7810

7018

 

7021F

7021

7811

7812

7022

 

7025F

7025

7813

7814

7026

 

7029F

7029

7815

7816

7030

 

7033F

7033

7817

7818

7034

 

7037F

7037

7819

7820

7038

 

7041F

7041

7821

7822

7042

 

7045F

7045

7823

7824

7046

 

7047F

7047

7825

7826

7048

 

7049F

7049

7827

7828

7050

 

7051F

7051

7829

7830

7052

 

7053F

7053

7831

7832

7054

 

7055F

7055

7833

7834

7056